当競馬場で走る馬をご紹介します。
アングロアラブ
-高貴なる砂漠の宝石-
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| サラブレッドの原種とされるアラビア半島原産の馬種をアラブ馬といい、砂漠に育まれた素晴らしい耐久性と鋭敏な知覚力を有しています。 その耐久性にサラブレッドのスピードを得るため掛け合わされた個体をアングロアラブといいます。日本国内ではアラブ馬の血を4分の1以上(これをアラブ血量といいます)引く個体をアラブ系馬として扱っています。ぱっと見はサラブレッドと見分けが付きませんが、比較的小柄であることや顔立ちがほっそりとしていたり、尾が少しはね上がっているなど「らしさ」が見える個体もいます。 大きな特色は、かなりの斤量に耐えながらも器用で力強い走りを見せ、かつ管理の手間も掛からないところです。このことから、大戦中には日本軍も軍馬として大切に扱い、主に騎兵のパートナーとして活躍しました。戦後はまだサラブレッドが少なかったこともあり、この長所を活かして競走馬として使われました。限られた頭数で開催をしなければならない地方競馬には、連闘が利くアラブ系馬はなくてはならない存在でしたが、単にタイムを比較した場合サラブレッドほど速くはないため、スピード重視の近代競馬においては少なくなりつつあるようです。 |
サラブレッド
-人々の情熱、300年の叡智-
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| アラブ馬をイギリス在来馬と人為的に交配させ、より速く・強くを求めて優秀な個体を選別、その配合を繰り返しながら300年余りの年月をかけて人の手により産み出された馬であり、現在競走馬の「グローバルスタンダート」とも云え日本で多くの人が競走馬と聞いてイメージするのがこの種類。スピードを追求し極限までにムダを省かれたプロポーションは「走る芸術品」とも例えられるほどである。しかしながら、スピードと引き換えに得た馬体はとてもデリケート。名前の意味は「血の淘汰」。 |